緊急掲示板
12月14日
クリニック宛のメールアドレスにメールを送ってくる方の中で、セキュリティのためにメールの返信が出来ない方がいます。メールを送っても返信がない場合はお持ちの携帯あるいはパソコンの設定をご確認ください。
検査技師を募集いたします。
常勤・非常勤ともに募集いたしますので、ご応募くださる方はメールでお問い合わせください。
6月2日
顕微授精機器の修理にめどが立ちました。まだ完全に直ってはいませんが、足りない部分は代用品でメーカーが対応してくれました。感謝です。
皆様には大変ご心配をお掛けいたし、また多大なご迷惑をお掛けしましたことお詫びいたします。
明日、6月3日をもって当院は震災前の診療体制へと完全復帰することが出来るようになりましたこと、ご報告申し上げます。
院長 呉竹昭治
5月14日
先日、上海にいる友人から携帯型の線量計を届けてもらいました。日本円で約2万円でした。上海では現地のメーカーの方から取扱説明を受けた際に測定したところ、1時間当たり0.15マイクロシーベルトだったそうです。中国内陸部では以前から0.3マイクロシーベルトのところもあるそうです。もちろん、今回の事故の影響ではありません。
(意外と高いことにびっくり。やっぱり福島は元々(0.04)きれいなところだったんだなと感心しました)
早速、色んなところを計ってみました。
待合室 0.20
診察室 0.15
クリーンルーム 0.10
という結果でした。
人の出入りが多いほど、線量が高い傾向でしたが、やはりコンクリートの建物内はかなり低いことが分かり、安心しました。地震以来換気扇を止めていたことが良かったのかもしれません。
次に、外に出てみました。エスタビルの裏から駅前付近を歩いてみると概ね0.5マイクロシーベルトでした。駅前はアスファルトが多いので、線量が低いようです。さらに色々歩いてみると、東北電力の前当たりは0.9まで上がりました。また、駐車場は色んな車の出入りがあるせいか0.9マイクロシーベルトと高めでした。
今度は車で出かけてみました。車の中は出入りが多いためか、外と同じ0.5マイクロシーベルトでした。スーパー、デパート、ホームセンターいずれも建物の中は0.2マイクロシーベルトでした。駐車場は概ね1.0前後でしたが、駐車場に所々芝生があるようなところは8.0マイクロシーベルトを超える線量を検出しました。線量計がピーピー鳴るとさすがにびっくりして後ずさりしてしまいます。一カ所に集まってしまうようです。
レストランは人の出入りが多いのですが、コンクリートの建物は0.2、木造だと0.8くらいでした。人の出入りより、コンクリートか木造かで違うようです。
自宅はマンションですが室内は0.1〜0.2でしたので、やはり心配ないレベルでした。
以上、日常生活を送る上では外部被爆に関しては全く問題ないレベルだと改めて安心できました。ただし、土にはなるべく触らない、触ったら必ず手を洗うなど、気をつけなくてはいけないことも分かりました。でも、よく考えたらそれは以前から当たり前のようにしていたことなので、特に気をつけることもないかなと思います。
現在、線量計は待合室カウンターのパソコン画面に取り付けてあり、いつでも線量が確認できるようにしております。
5月2日
余震が続いていますが、皆様には大変ご心配をお掛けいたしております。当院の現在の復旧状況をお知らせいたします。
クリーンルームの空調設備が復旧しました。
スプリンクラーが復旧しました。
顕微授精用の顕微鏡は、オリンパスの仙台工場が大破したため、長野県の工場へ搬送
し、現在修理中です。部品が届かず修理に時間がかかっていましたが、なんとか5月中
旬には福島へ届くという連絡がありました。顕微鏡が届き次第、体外受精・凍結胚移
植を再開したいと考えています。
当院は本震のあとで起きた2回の大きな余震でも、全く損害はありませんでした。ビル
の耐震チェックでも全く問題がない結果が出ております。今後5年以内に同程度の余震
が起きる可能性があると報道されておりますが、5年というのは、いつ起きるか分から
ないということではないかと判断しました。
避難対象区域以外では最も放射線レベルが高い地区の一つが福島市になってしまいま
したが、コンクリート、アスファルトに守られた都市部では建物の中まで高濃度の放
射性チリが入り込んでくることは考えにくく、普段の生活圏では問題のないレベルと
考えて良いかと思います。今後原発で新たに大きな爆発がない限り、福島市での生活
には余り不安を抱かない方がストレスによる悪影響を考えると良い結果になるのでは
ないでしょうか。
5月下旬からの完全再開を目指して、準備を進めて参ります。
なお、体外受精以外の一般不妊治療や一般婦人科診療は引き続き地震前と変わらず再
開しております。4月30日は74名もの多数の患者様にご来院いただいております。もし、
不妊治療中で、放射線などをご心配の方がいらっしゃいましたら、まずは来院してい
ただければかなり不安が軽減されるのではないかと考えております。
皆様の来院を心よりお待ち申し上げております。
クリニックの復旧状況について 3月31日
明日4月1日から電話でのご予約を受付いたします。
予約診療は4月4日(月)から開始いたします。
4月1日および2日は午前中のみ(10時〜13時)予約無しでの診療です。
4月3日は年初の予定通り休診となります。
4月4日からは通常の診療時間(午後7時まで)です。
現在までの復旧状況をお知らせいたします。自分たちで出来る施設の修理はほぼ終了しましたが、院内のスプリンクラー、およびクリーンルームの空調が復旧しておりません。体外受精関連機器も破損が大きく、メーカーとの連絡は取れておりますが、物流が滞っており、まだ破損機器の引き上げが出来ない状況です。そのため、いつ修理が終わるのかはめどが立っておりません。
皆様には大変申し訳ございませんが、放射線の影響も流動的な中ですので、しばらくの間、体外受精および凍結胚移植は延期させていただき、通常の不妊治療のみとなります。一般婦人科の診察は通常通り可能です。
なお、凍結胚の液体窒素タンクは全く損傷を受けておりませんので、お預かりしております全ての凍結胚は無事です。ご心配をお掛けして申し訳ございません。
院長 呉竹昭治
放射線被曝について 第2報
現在、福島市からも大勢の方が避難していますが、専門家の意見は避難の必要は全く無いと言うことです。専門の医師による1時間の講義がありますので、見てみることをお勧めいたします。かなりわかりやすく話していますので、医療関係者でなくてもある程度理解できると思います。僕もこれを見てかなり安心できました。以下のアドレスにアクセスしてみてください。
クリニックの再開について
現在、3月22日(火)午前中10時から診療を再開出来るよう、努力いたしております。スタッフが出勤できるかどうかは、ガソリンの供給にかかっておりますので、スタッフ全員はそろわないと思います。しばらくの間、(たぶん今月中)は午前中10時から13時までの外来が続くと思います。遅くとも4月1日からは通常診療を開始したいと考えております。
3月22日(火)は混み合うことが予想されますので、緊急の方以外は翌日以降に来院をお願いいたします。3月中は予約制を廃止し、受付された順番で診察を行いますので、待ち時間が長くなることをあらかじめご容赦いただくようお願いします。
皆様にはご迷惑をおかけします。
放射線被曝について
当院でも妊娠初期の方が大勢いますので、被爆についての質問が非常に多いため、とりあえずの目安をお伝えします。
まず日常の医療行為で被曝する目安を示します。(ざっくりです)
胸部レントゲン:100マイクロシーベルト(以下同じ)
CT検査:10000(1万)
胃バリウム検査:20000(2万)
これに対して注意が必要な被曝量は以下の通りです。
妊婦・胎児:100000(10万)
白血病や癌など、人体に影響が出る:1000000(100万)
医者が妊婦さんに検査をする場合、健康診断などで行う胸部レントゲン検査では、全く問題がないので、割と大丈夫と考えます。CTはかなり悩みますが、それでも必要な場合は妊婦さんにも行います。胃のバリウム検査になると、さすがに妊婦さんには行いません。ですので、妊娠中(10ヶ月)の被曝量を1万以下に抑えられれば、全く安心だと言えます。
では、現状はどうでしょうか。テレビの発表によると本日3月18日の福島市のレベルは10マイクロシーベルト/時でした。
つまり、家の外で1時間歩いていると10被曝すると言う意味です。家の外に10時間いるとレントゲン写真を1枚撮った被曝量に相当します。ここからか計算すると家の外に1000時間いるとCT検査を行ったのと同じになります。千時間は約40日間です。
もし、1日12時間外にいた場合は、80日間まで大丈夫と考えられます。
妊婦さんはなるべく外には出ないで、屋内にいた方が良いのですが、例え自転車で通勤に1時間かかる場合でも、千日(2年半)通勤して初めてCTの被曝量を超えます。もちろん、それまでに赤ちゃんは生まれていますし、福島の放射線レベルも徐々に下がってきます。福島の放射線レベルが1(いち)マイクロシーベルト/時まで下がってくれば、400日間、ずっと一日中家の外にいて初めて、CT検査を上回る被曝量になります。もちろん、それまでには生まれていますね。
とにかく、被曝時間(屋外にいる時間)が大事ですので、現状(10マイクロシーベト/時)では1時間を1円と計算して、現在千円の貯金があると考えましょう。外出に1時間使うと1円無くなり、残り999円になります。なるべく貯金を減らさないように節約しましょう。逆に福島の放射線レベルが下がってきて1(いち)マイクロシーベルト/時に下がってきたら、貯金は10倍の1万円に増えます。0.1マイクロシーベルト/時 まで下がれば貯金は10万円つまり、4千日=11年に余裕が増えます。1日8時間外にいても、33年分の貯金があるので、もう心配ないですね。
もう少しの辛抱だと思います。不安でしょうが、みんなでがんばりましょう。
地震災害のため、しばらく休診いたします。
復旧のめどが立ち次第、ホームページ上でお知らせいたします。
処方薬が無くなる方は、処方箋無しでも調剤薬局で購入できますので、お薬手帳など処方内容が分かるものを持参して、各自もらってください。
みんなで乗り切りましょう。
院長 呉竹昭治